現役派遣営業の職場見学の網羅対策マニュアル【780人の内定実績】
この記事では派遣がはじめての方も、今までずっと派遣で働いて方も職場見学をするの対策として見ていただくために書きました。
具体的には下記のような内容について網羅的に解説していきます。
- 職場見学の流れ
- 職場見学の目的は?
- 面接との違い
- 職場見学で落ちるのは違法でないのか?
- 職場見学の身だしなみについて
- 自己紹介や職務経歴の説明方法
- 質問されることや、質問すべきこと・NGなこと
- 内定を獲得するためにやった方がいい事
✔︎記事の信頼性・専門性について
私は2022年5月2日現在、現役の派遣会社営業です。今までに成約したオフィスワークの派遣スタッフ780名を超えました。事務職がメインです。今まで培ってきた経験をもとに記事を書いていますのでリアルに近く具体的なかつ実践的な内容になっているかと思います。
目次
派遣の職場見学対策の基本編【初めての人向け】
この章では主に派遣の職場見学がはじめての人向けでもわかるように解説していきます。
そもそも職場見学とは?
職場見学の対策をするには前提として、職場見学がどんな目的で行われていて、何をするのか、何が面接と違うのかをわかっておく必要があります。
特に職場見学がはじめての方や派遣の経験が少ない方は前提として下記の記事を理解しておくと、この後の解説がスムーズに理解できるかと思います。
>>派遣の職場見学の流れ【結局何するの?面接との違いを解説】
職場見学の身だしなみに注意
職場見学での身だしなみは第一印象を大きく左右します。
できているのが当たり前なのでプラスはないですが、できていない場合にはマイナスがあると捉えましょう。
前提として服装については職場見スーツもしくはジャケット着用のオフィスカジュアルが望ましいです。
スーツやジャケットを持っていない方は、あらためて購入するほどことはないではありませんが、必ず派遣営業に相談しておく事をおすすめします。
例えば、今までがIT企業でテレワークのみの環境の場合はスーツもジャケットも必要ないので持ってないと言う方はたくさんいます。
何の断りもなく当日ラフな格好で現れては、「常識大丈夫かな、、、」と心配になりますが、あらかじめ伝えておけば常識がある人だと理解してもらえるのです。
ただ伝えたからと言ってトレーナーやスニーカーで行ってもいいわけではありません。
下記の記事でスーツやジャケットがない場合の服装の選び方について下記の記事で解説します。
>>職場見学時の服装・身だしなみ【NG基準と全身を詳細解説】
職場見学のマナーについて
職場見学は面接とは少し違うのでそこまで気を張らなくても大丈夫です。
派遣の営業が同行してくれるので基本的には指示に従っていれば問題ありません。
前提として敬語は必須ですが、堅い敬語は不要なので苦手な方は丁寧語「〜です・ます」で対応しましょう。
派遣の職場見学対策の実践編【派遣経験者・未経験者全員向け】
自己紹介の対策
いよいよ職場見学当日の必要な実践的な対策について解説していきます。
自己紹介(職務経歴の説明)は実際に働いているイメージが湧くようにお話しすることがポイントです。
有効な伝え方としては
- 応募した仕事内容に似た業務経験を伝える
- ただ経験した内容を伝えるのではなく何ができて何ができないのかを伝える
- 転職回数が多い場合やブランクがある場合は誤解を解く
などがあります。
どうやって伝えたら良いかわからないと言う方は下記の記事で具体的な方法を解説しています。
>>派遣の職場見学時の自己紹介のやり方【派遣営業のパターン別講座】
上記の記事で未経験で業務経験がない方や、職歴が多い方の説明方法もわかります。
質疑応答の対策
続いては職場見学で質問される事や、逆質問やNG質問について解説します。
ポイントとしては下記の2つです。
- 質問へ回答する時は相手の質問の意図を満たすこと
- こちらが質問する時は意図を明らかにして2〜3個質問すること
具体的な解説は下記の記事でどうぞ。
>>派遣の職場見学の際に質問されること・質問すべきこと【780人が内定した質問対策】
派遣の職場見学対策しても落ちてしまう場合【採用確率を根本からUP】
対策をしても対策しても職場見学に落ちてしまうという場合は落ちる原因や、それに対しての打ち手ができていない可能性があります。
下記の記事で落ちてしまう分析を行なっていますので自分がどこに当てはまるのか分析してそこに対しての対策を実施しましょう。
>>派遣の職場見学で落ちる最大の理由【現役派遣営業の完全対策講座】
また、職場見学対策をするのはもちろんですが、採用確率をUPさせるためには職場見学の対策だけではなくもっと根本的な改善も必要です。
具体的には下記です。
- 職場見学の数を増やす【簡単】
- 職場見学の質(内定率)を上げる【やや難】
それぞれ説明します。
【職場見学数を増やす】並行して複数の派遣会社を使う
簡単なのは複数の派遣会社で並行で仕事探しをするということです。並行して探した方がいい理由は2つあります。
- 効率的に仕事探しができるから
- 単純計算で採用確率が2〜3倍になる
それぞれ説明します。
効率的に仕事探しができるから
派遣の場合応募は同時に行えますが、社内選考が通って職場見学まで行くと1人につき1社しか職場見学に行けないですよね。
1週間後に職場見学となればそれまではただ単に待ちになり効率が悪いですが、複数社を受けていれば優先順位をつけながら効率的に仕事探しができます。
単純計算で採用確率が2〜3倍になる
スキルや経験値に問題がなくても競合に勝たなければ採用になりません。
1社を受けて競合が5人いれば採用になる確率は単純に1/5の20%ですが、2社同時に受ければ2/5の40%になります。
あくまでも単純計算ではあるものの採用に引っかかる率は高くなりますし単にもう複数社に登録するだけなので1番簡単ですよね。
【質を上げる戦略】キャリアプランの見直しとスキルアップを図る
自分が目指したい仕事や職種に対してあまりにも遠い仕事ばかり選んでしまっている可能性があります。
キャリアステップと言われるように、経歴は階段で1段ずつ積み上げるもので2段飛ばしはできません。
急がば回れと言う言葉があるように自分がどうしたいのか、そのために何が必要なのかを考えて専門職であれば資格の取得、事務職であればスキルの習得やPC操作など1段ずつ近づくアプローチが必要です。
現状の分析と必要な行動がわからない方には期間限定で無料LINEサポートを行っていますのでメッセージいただければと思います。
LINEは順番に返していますのでサポートをご希望の方はメッセージで内容を教えてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。