【徹底解説】派遣の登録は複数して大丈夫?掛け持ちや複数登録のマナーや進め方について
この記事を読むことで下記のような疑問に答えます。
「派遣会社に複数登録して大丈夫?」
「複数の仕事を掛け持ちして大丈夫か」
「決まった場合どうなるのか、どうすればよいのか」
「具体的にどう進めるべきか」
目次
結論:複数社登録してOKで、その方がメリットが大きいです
派遣会社に複数登録するメリット
- 会社を比較できる。
派遣会社の紹介力や案件力はエリアや駅ごとの営業担当や仕事紹介のジョブコーディネーターは人による差が大きく、会社で比較しても参考にならないことが多いです。
実際に登録して紹介者や営業担当を比較できるのはメリットですね。
- 案件を比較できる
同じ派遣先の同じ案件でも、紹介してくれる派遣会社によって10円~50円ほど差が出ることがあるので、複数社登録しておくことでいい条件で進めれる可能性が高くなります。
その会社に登録していないと見られない非公開の求人もあるのでより自分に合った仕事を探せます。
- 仕事が紹介されない可能性を減らせる
スキルに自信が無い方や、時間的な制約が多い場合は複数社登録して、いろいろな条件で探した方が仕事に就ける可能性が高まりますね。
- それぞれの会社からオファーを受けられるので楽
スキルが豊富にある場合は、各派遣会社からメールに加えて、オペレーターから電話などでオファーを受けるので、仕事を進めるのが楽ですね。
- 仕事同時進行することで決まる確率が高まる
エントリーしても職場見学に行って、実際に採用が決まるには、
なるべく多く職場見学に行った方がいいです。営業担当もなるべく自社の仕事で進めたいので、他社と並行して仕事を受けている場合には派遣先に回答を早く出してもらえるように交渉してくれたりします。
- スキルアップのためのオンライン講座や研修制度を利用できる
登録するだけで無料の研修制度や自宅のWEBなどでできるOAスキルアップ研修等を受けられる。
- 契約途中に別の仕事を探し始められる
契約を終了して次の仕事を探したい場合、契約途中だと同じ派遣会社で探せないことが多い(契約終了が確定した時点からは探せる)ので、複数社登録しておいた方が、柔軟に転職の準備ができます。
派遣会社へ複数登録するデメリット
- 連絡の折り返し等、連絡折り返しの手間が若干増える
継続して仕事紹介を受けていく可能性が高いので、
電話を受けたら折り返す等の基本的なマナーは気を付けた方がよいです。
ただ裏を返せばそれ以外デメリットはないので、相当面倒でない限りは複数社進めた方がいいです。
複数の仕事の掛け持ちはOK?
こちらも結論大丈夫です。ただし、派遣会社に申請が必要になるのと、
労働法上の条件があり、1日8H週40Hを超えてはいけません。
週2や週3のお仕事や、1日3~4時間のお仕事を2つ掛け持ちする分には問題ないでしょう。
複数社同時に案件応募するときの進め方と注意点
進め方は4ステップです
①各派遣会社に登録
登録方法はこちらの記事で紹介してます。
→【完全来社不要】派遣でweb登録できるおすすめの会社3選。 【現役大手派遣会社営業がweb登録のポイントを網羅的に解説】
②各派遣会社のマイページより案件へのエントリー
③エントリーした案件についてオペレーターから確認電話を受けてOKなら候補者として職場見学に進む
④採用が決まったら他の派遣会社へ辞退と仕事紹介の一時停止の連絡をする
注意ポイント:同時並行で進めていることは派遣会社へ伝えましょう
オペレーターから仕事紹介を受けた際に下記2点を伝えておいた方がよいです。
1.同時並行で進めていること
2.どちらが優先か
急な辞退となると印象もよくないですし、並行して受けている方は結構いるので、
伝えた方が無難です
どちらが優先かの部分の伝え方ですが、
一番は条件面・時給面で○○が希望とはっきりと伝えることですが、
それだと二番手の会社には別の候補者で進められてしまう可能性があるので、
「早く決まった方」
「どちらも見て決めたい」
などと伝達しておくのが無難です。
職場見学後の辞退はできる?
職場見学はスタッフさん・クライアントさん双方が職務遂行が問題ないか見極めるための場なので、
辞退は出来ます。
ただ合理的な理由のない辞退は派遣会社や派遣先も不審に思うので、
辞退に至った背景はしっかりと伝えましょう。
派遣登録は2社か3社程度が適切
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
派遣登録を複数社登録するメリットが大きいことは理解して頂けたと思います。
連絡の手間などを考えるとおすすめは2~3社の登録です。
辞退時や進め方のマナーを守ってよりマッチした仕事を見つけてくださいね。